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できると思っているナース 実は思い込んでいるだけ

できる感出してる看護師っていませんか?

なんか不思議なオーラが出てますよね。

そういうナースに限って、周りからは認められていない、独りよがりが多い傾向にあると思うんです。

なぜ、できると思っているのか客観的に見ていてとても理解しがたい。

もしかして貴方も、自分自身では気づいていないけど「できると思っているナース」と思われてるかも・・・。
なので今回は実例を用いて考えていこうと思います。

できると思っているナースってどんな人?

職場でよく話題にあがる看護師や客観的に見ていて不快に思う看護師を例に挙げています。

例① 仕事が一通りできるようになった頃の3年目くらいのナース

 

3年目くらいになると、仕事にもある程度なれ、プリセプターを任され、今までとは違って、人前に出て発言する機会が多くなります。

例えば、会議やカンファレンスなどでの上司や先輩方とのかかわりで、職場の運営やプリセプターとしての意見を求められる機会が増えます。

また、プリセプティに対しての指導などで、上から目線で指導することもあります。

今までは、発言しても同僚や上司の反応が得られなかったことでも、反応を得られるようになるため、この状況を勘違いして、突如態度が上から目線に豹変する看護師がいます。

最初は、仕方がないと思われていても、徐々に嫌われる対象になります。

例② リーダーに慣れ、自分で仕切れるようになった頃の勘違いナース

 

リーダー業務につき、なれてきたころに起こりやすい、何でもできると勘違いするパターン。

リーダーは指示を出す立場にあるため、偉くなったと勘違いしてしまうのでしょう。

また、自分一人で仕事を行っているかのような、熱い仕事への情熱を感じることさえあります。

みんなで業務を助け合い行っているからこそ、無事に一日を終えることができているということを完全に忘れています。

これは、後々痛い目にあう前兆だとも言えます。

このようなことを続けていると、同僚も上司もみんな離れていきます。

例③ 知識をやたらとひけらかすナース

 

他に人に質問しているのに、話に割り込み、解説する看護師がいます。

貴方には聞いてないのですが・・・と言いたくなる(笑)

やたらと知識をアピールします。

その後、「私ってすごいでしょ」の自己満足感が伝わってくるので、やめたほうが良いです。

例④ 大変さをアピールするナース

 

行っていることは、他の人と同等かそれ以下なのに、やたらと忙しいと派手に発言、行動を繰り返しアピールしている。

その人のキャパオーバーで、空回りしているだけなのに、忙しいアピールをしている。

手伝ってほしいとは直接は言わないが、手伝って欲しいと訴えかけるような振る舞いに、周りは迷惑しています。

他の人も同じく大変なのです。

自分だけだと思わないように気をつけたほうが良いです。

例⑤ 他人の評価をするナース

 

自分のことは棚に上げ、他人を評価する看護師がいます。

例えば、「ここをこのように直せばもっと良い」「こんなことしているからダメなんだよね」など、自己解釈して分析している。

良くありがちなパターンです。

自分自身は、できていると思っているから批判できるのでしょう。

できると思い込んでるナースに伝えたい

 

周りは、みんな経験者です。

周りは注意してくれません。

自分自身でいつ気がつくのかを待っています。

早く、気づきましょう。

自分自身で実感して、気づけることが大切です。

それが成長するために必要なことです。

独りよがりではなく、できると周りから認められるナースになりましょう。

 

できると思っているナースが今から改善できること

例①仕事が一通りできてきた時

認められた感があり、うれしい気持ちはわかりますが、誰も上から目線で指導は受けたくありません。

なぜ、約3年目でプリセプターをするのかということを、考えたほうが良いです。

この時期は、まだ新人の気持ちがわかると思います。だから、新人のときを思い出して指導をしていくようにしましょう。

また、自分自身の成長、先輩や上司が何を考えているのか知る良い機会でもあります。

今までとは違う目線で、仕事をすると良いと思います。

 

例②仕事に慣れ、仕切れるようになった時

 

リーダーという立場に立ちすべてが自分の望むようになると勘違いするのは良くないです。

みんながいてくれてこそ、日々の業務が行えているということを忘れないようにしてください。

同僚や上司への感謝の心を常に持つことで、みんなが気持ちよく働けます。

 

例③知識をひけらかすパターン

 

質問された場合は、答えるようにすると良いと思います。

余計なところでしゃしゃり出ると、そのような気持ちはなくとも勘違いされる可能性があります。

また、どうしても黙って聞いてられないと思うときは、補足程度に留めましょう。

そうすることで、周りからの評価が上がります。

例④大変さをアピールするパターン

同僚も貴方と同じ業務を行っているため、大変や忙しいのは貴方だけではありません。

みんな一緒です。周りに不快は発言や行動は慎み、黙々と業務を行いましょう。

どうしても手伝ってほしい時は、素直に手伝ってほしいと助けを求めるようにすると、協力や助けを得ることができます。

 

例⑤勝手に他の評価をするパターン

 

貴方も他の人から、評価されている可能性もあります。

他人から、勝手な評価をされるのは、あまり気分の良いのもではありませんので、今後は不必要に他人を評価する発言はやめましょう。

どうしても、評価したくて仕方がない場合は、心の中だけに留めておくことで、貴方のストレスの軽減にもつながります。

まとめ

貴方は「できると思っているナース」と周りから思われていることはないでしょうか。

なかなか、自分自身では気づかないことですよね。

これがわかるようになるには、経験しかないです。

経験しても気がつかない場合は、成長が止まってしまっていると考えても過言ではありません。

ふと立ち止まり、自分自身の行動や発言を振り返ってみることも大切です。

このようにならないように気をつけて仕事をしていきましょう。

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