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美容系看護師はとにかく接遇が大事 経験したから言える

美容系の看護師求人をよくみかけますが、お給料が高いと思いませんか。

私は、以前そんなお給料に惹かれて実際に働いた経験があります。
日勤のみで夜勤がなくあのお給料はとても魅力的です。
しかも、ピアスOKや髪毛の色の基準もないところもあります。
一般の病院で働く看護師には羨ましい限りです。
しかし、良いことばかりではなく大変なこともありました。

ありのままの実体験をお伝えしていきますので、一例としてとらえていただきますようにお願いいたします。

 

美容系看護師の面接に合格するコツ

 

最大の難関は面接

働きたいと思ってもまずは、書類審査で面接してもらえるかが決まりますので手を抜けませんが、最大の難関は面接です。

一般病院に比べると、かなりハードルが高いです。
実際に3社申し込んで2社から面接をしていただきましたが、辛うじて1社に合格しました。
年齢も大きく関係あります。なぜなら、若いほうが肌も艶があり奇麗なのと素直さがあるためです。

働きたいと思うなら年齢が若いうちに申し込んだほうが合格率がアップします。

 

接遇面では一般病院と比べ物にならない接遇

 

私に対しての接し方や対応までが丁寧で親切でびっくりし、今までの経験では考えられないくらい衝撃を受けたのを覚えています。

その時、脳裏に浮かんだのは、働くことになったら私もこのような接遇をしなければいけないのだなということ。
『できるかなぁ』と少し考えたことを今振り返っても思い出します。
そのくらい、接遇に対して力をいれています。

なぜなら、自費診療で一般人には少々高額だからです。
医療は、機能的に悪いところがあって治療をするのが一般的ですが、美容は機能的に悪くないけども、もっと良くしたいという方が施術を受けることがほとんどです。

もし、貴方が施術を受ける側だとした場合は、好印象のところにしませんか?私だったら好印象のところで受けようとします。
なので、施術を気持ちよく受けてもらえるように接遇は重要です。

 

綺麗になりたいという願望が大切

 

面接の時に絶対に自己アピールを行ったほうが良いことがあります。
それは、患者様には綺麗になって頂く事はもちろんですが、自分自身も綺麗になりたいと思っているということを伝えることです。

なぜなら、向上心がある人を採用したいからです。
具体的に根拠をもって精一杯に面接官へ話すことで、貴方のヤル気が伝わりさらに効果がアップします。

また、面接時は、清潔感がある身綺麗にしていくことを心がけてください。

 

美容系で看護師として実際に働き出してからの雰囲気

 

働きだしたら、新しいことを覚えるので精一杯の日々が続きます。
職場の同僚や上司は、常にポジティブ思考の持ち主が多いです。

前向きに頑張ろうという気持ちが強いため、弱音を吐けない状態がしばらく続きました。
その雰囲気に慣れない同僚はすぐに退職していくことも珍しくありません。
上司が『会わない人はすぐにやめていくから』といつも言っていたことを鮮明に覚えています。
病院を想像しているとはるかに違いますので、入職時は気を付けてくださいね。

 

美容系看護師の給料って高額なの?

 

日勤だけの看護師給料と比較した場合は多いと思います。
ノルマが達成された時などにでる報奨金などもあります。

個人や施設により給料は違ってきますので、はっきりとした給料は言えませんが、一般病院で夜勤している看護師の給料よりも良いのではないかと思います。
私が実際に給料としてもらっていた額は、毎月違いますが平均35万以上は頂いていました。

 

美容系から一般病院に再就職できる?

 

ズバリできます。
一緒に働いていた同僚や私はできました。

ただ一つ注意していただきたいことがあります。
それは、過去に一般病院で働いていたという経験があることが重要になってきます。
新人看護師から美容系で働いていた方も再就職はできますが、そのあとが大変です。
一般病院が未経験のため、新人看護師同様にわからないことが多く戸惑うと思います。
そして、部署にもよりますが夜勤などもあります。
自費診療から保険診療になりますので、ある程度の覚悟が必要です。

看護師あるあるの中で、美容系にいってしまうと一般の看護師には戻れないという話を聞いたことがあると思います。あの話は全く信憑性がなかったです。

私も、信じてしまっていた一人なのですが(笑)

 

まとめ

 

美容系看護師像は貴方なりにできましたでしょうか。

上記の内容は、すべて私の実体験によるもので、主観的に話しています。
美容系のすべてが上記内容の通りではないため、一例としてとらえていただきますようにお願いいたします。
また、実際に就職を考えているところがある方は、ご自身でよく調べていかれることを推奨いたします。

就職を考えていらっしゃる方のお役に立てれば幸いです。

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