働き始めは、特に居場所がないと感じることがあります。
そんなときの対処法について話していこうと思います。
居場所がないと感じる原因
居場所がないと感じる原因について、大きく分けて3つ挙げてみました。
貴方の居場所がないと感じる原因は3つの中に入ってますか?
この3つは実際に私が、看護師をしていたときに感じたことでもあります。
①同僚や上司と馴染めず、上手くやっていけない
②同期や同僚と同じ仕事をさせてもらえない
③誰からも頼りにされず、自分がいなくても良いと思ってしまう
今回はこの3つの、居場所を作る具体的な方法について考えていきたいと思います。
私が実際に行った居場所を作る方法
私が居場所を作った方法を詳しくお話しします。
①同僚や上司と馴染めず、上手くやっていけない
そうすると、同僚や上司の良いところや悪いところがみえてきます。
悪いことろをみてしまいがちですが、良いところだけ見るようにします。
悪いところをみてしまうと、ますます苦手意識が強くなります。
良いところをみつけ、褒たり、尊敬するような発言を心がけましょう。
繰り返し、少しずつ行うことで、相手は良い気分になり、相手からの貴方の印象が良くなっていきます。
相手からの貴方への印象が変わり始めることで、相乗効果が生まれ、貴方からの相手の印象も変わってきます。
これは、貴方から行動することで、変化をもたらします。
この行動を起こしている最中に、相手に不快な思いをさせられても自分自身は動じないようにしましょう。
動じてしまうと、相手のことがますます苦手になり、次の行動ができなくなります。
②同期や同僚と同じ仕事をさせてもらえない
「なぜ私だけ」と思ってしまいます。
これは、最初だけだと思ってください。
貴方が成長するにつれて、上司からの味方も変わってきます。
また、上司が貴方に対しての評価が間違っている場合もあります。
上司といえども、良くできる人やそうでない人など様々です。
だから、自分自身仕事ができないと思う必要はありません。
この場合にとる行動は、毎日仕事をコツコツしていくことです。
そして、他と比較しないように、自分自身に言い聞かせることです。
他と比較しても何も得られません。
そのようなことを考えているのであれば、さらに勉強をして知識を増やすほうが効果的です。
③誰からも頼りにされず、自分がいなくても良いと思ってしまう
しかし、頼られると助けようと思いますよね。
頼りにされたければ、頼られる存在になることを心がける。
そうすることで、自分がいなくても良いと思うことが少なくなります。
頼りにされるには、困っている時にさりげなく助けることが一番効果的です。
その行動を持続させることで、相手は貴方を頼りになる人とインプットします。
試してみるのも良いのではないかと思います。
また、頼りにされる=孤独感がなくなるにつながり、自分がいなくても良いと思うことはなくなっていくでしょう。
居場所を確保して生き残るためにするべき行動
まずは「居場所をつくる具体的な方法」でお話したことを試してみましょう。
悩むのは、それからでも遅くはありません。
行動を起こした結果、目にみえて変わらなくても、貴方の気持ちが変化しているのではないでしょうか。
相手にかわってほしいと思っても、相手を変えることは難しいです。
しかし、自分自身が変わることはできます。
行動を起こすことで、貴方の気持ちに変化が起こり、以前と同じように「居場所がない」と思うことが少なくなると思います。
それは、貴方が変わってきている証拠です。
まずは、貴方から変わってみることをお勧めします。
私も実際に、相手へのみかたを変えてみました。
そうすることで、「居場所がない」と思うことが実際に少なくなりました。
また、「居場所がない」と感じている看護師って実際は多いと思います。
客観的にみていて、みんなと上手くやっていて楽しそうな看護師でも、実際に深く関わる機会があると、同じように感じているのだということを知ることがあります。
皆同じような、悩みや思いを抱えながら、必死に自分の居場所を確保しているのです。
どこが違うのか、それは「居場所を確保しようと行動しているのか」だと思います。
行動しないと変わらず、現状のままです。
それが嫌だと思うのであれば、行動するべきだと思います。
まとめ
結論「居場所がないなら行動する」ということになりました。
「わかってるけど、できない」から、少し勇気を出しましょう。
失敗しても良いと思います。
失敗したことで学べ成長できます。
お互いに頑張りましょう。
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